インコの問題行動の一つとして知られている「鳴き癖」。 人間の言葉を真似ておしゃべりをするものとは別に、 「キャー」と大きな声を何度も挙げるのが鳴き癖です。
そもそも、インコは良く鳴く種類の生き物です。 ですから、一日の生活の中で多少鳴き声を挙げることは、 決して珍しいことではありません。 しかし、先の項目で触れたとおり、何度も過剰な鳴き声を挙げるようであれば、 鳴き癖であると捉えることができますので、「無駄鳴きはいけない」と 教える必要性があります。 主に、インコの鳴き癖は「飼い主さんを呼ぶ」ことで起こると考えられていますので、 インコのそばにいないときに「キャー、キャー」と声を出すようであれば、 鳴いても様子を見に行かないことが大切です。 インコにしてみれば寂しい思いをしている訳ですから、少し気の毒なようにも感じますが、 それでも、「鳴いたら飼い主が来る」と学習してしまわないようにすることが重要なのです。 おもちゃなどをケージに入れることで、飼い主さんがいなくても楽しく遊べることを 学ばせましょう。 インコが好む遊び道具と、清潔で落ち着ける住環境を用意することで、 激しい依存心を抑制することにつながりますから、積極的に試されることをお勧めします。
インコは、人とのかかわりをとても大切にする愛情深い鳥類です。 そのため、人の言葉を頻繁に教えてあげることで、 コミュニケーションに対する満足度が向上し、鳴き癖の強制につながるケースが 存在するのです。 人の言葉をしゃべることで「家族が喜んでくれる!」とインコが覚えれば、 過度に鳴き声を挙げて人間を誘おうとすることに興味を失うでしょう。 インコに対するしつけは根気が必要なこともあり、辛いと感じることもままあります。 しかし、適切なコミュニケーションをとることで、かけがえのない絆を得ることも可能なのです。 ゆっくりと確かな信頼関係を培って行きましょう。
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