ハムスターには自然界で身に付いた特殊な習性があります。 それは怪我や病気になっても決して見せないということ。 野生ではハムスターは天敵から狙われやすい小動物となりますから、 仮に怪我や病気をしていることを知られてしまうとすぐに標的にとなります。 そのため、それを避ける習性があるのです。 体調不良でどれほど弱っていても本能的に隠してしまうので、 飼い主が積極的にハムスターの様子を見てあげる必要があります。 また病気の兆候を見落とすと大変な事態に陥ってしまうことも十分にあり得ますので、 日頃からハムスターの行動はよく観察しておきましょう。
ハムスターは怪我をしていても平然と遊んだり動いたりしているので、 一見すると何もないように見えますが、 実は足を怪我していたり衰弱していたりというパターンも少なくありません。 見分け方としてはまず毛並みです。 全体的に毛並みがよくない、抜け毛が目立つ症状が見えたら、 体調がよくないと思ってください。 また目が普段よりも異様に腫れていたり目やにが大量に出ている時も要注意です。 これは人間にも同じことが言えます。
ハムスターは前歯が長く頬袋を持つげっ歯類ですが、 この印象的な前歯が原因で病気になってしまうことも多々あります。 例えば頬袋が炎症を起こしている、歯と歯の噛み合せが悪くなる不正咬合など、 ちょっとしたことで病気になるので注意が必要です。 特に伸びやすい前歯は少しの衝撃で欠けてしまったり噛み合せが悪くなるので、 飼い主が適度に様子を伺ってあげるのが大切です。
体調が悪くなるとまず症状として表れるのは排泄物です。 排泄物の臭いが強い、下痢をしている、少量しか出ないという場合には、 腸内の調子が良くない可能性があるので、その症状が続くようであれば、 病院にハムスターを連れていくことをおススメします。 飼い主が日頃からハムスターを見てあげていれば、 症状の違いにも早い段階で気付くことができます。
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